第1回「聖少女サクリファイス」(エンディング)


GM では,村に帰って,旅立ちのシーンです.村人たちの姿は無く,村長のマルコだけが見送りに来ています.
マルコ 「本来であれば,村を挙げての宴などを用意しなければならないのですが,どうかご容赦くださいませ.村人たちも,複雑な感情が有る様子です.ともあれ,あなたたちのおかげで,3人の子供の命が救われ,私たちも蛮族の脅威に怯えなくても良い生活が戻ってきました.これは約束の御礼です.」と2000ガメルを渡してくれます.
アムル 受け取りましょう.
GM サラもその場に居ますが,彼女から報酬の山分けを要求したりはしません.
エーベル サラに報酬分けようとか,そんなこと考えもしなかった(笑)
スケール この人は本当に偶然居合わせただけだったんですか?
GM はい.ロシレッタの港にやってきて,とりあえずルキスラへ向かうたびの途中だったのですが,この村に温泉があると聞きつけ寄ったところ,事件に出くわしたのです.
ロニア 温泉…なんだこのへっぽこ感……
マルコ 「では皆さん,お近くにお越しの際は,ぜひお寄りください.今は村人たちも感情の整理が難しいでしょうが,あなたたちはこの村を救った英雄なのですから!」
サラ 「私は皆さんとは反対方向ですね.……エレナのことは残念でしたけど,私はあなた達に命を救われました.忘れないでください.あなた達は命の恩人です.いつかまたお会いしましょう.あなた方にファウラのご加護があらんことを.」
アムル その加護は微妙だなー.
エーベル 去っていくサラを見送りながらつぶやくよ.「命の恩人,か.」


GM では,さらに数日後,あなた達はロシレッタの「青の月亭」に戻ってきました.主人のジェスタが迎えてくれますね.「おお,戻ったか.どうだった,届け物の方は? 初めての冒険にしちゃあ,つまらない簡単な仕事だっただろう?」
スケール 届け物の受け取り票みたいなものを渡しながら言いますよ.「いやいや,とんだ大冒険だったよ.」
GM はい,ではみなさんに100ガメルずつ届け物の報酬が支払われます.そしてみなさんの大冒険をジェスタに話し始めるところで画面がフェードアウトしてこのセッションを終了としましょう.みなさん,お疲れ様でした!
一同 お疲れ様でしたー!!

経験点:1280点
名誉点:14点


さて,プレイから1ヶ月が経ってしまいましたが,なんとかリプレイを書き上げることが出来ました.
記憶だけで書いていたので細部は違うと思いますが,非常に楽しいセッションで,未だに鮮明に思い出せます.


調子に乗って長く書きすぎてしまったので,「誰が読むんだ」って感じですが,次回以降のシナリオを作るときのメモというのが1番の理由です.
あと,次回以降にこのパーティに参加する人が居る場合,この仲がいいパーティの雰囲気を知ってもらいたかったてのもあります.


未練としては,最後の冒険者たちが村を発つシーンで生き残った子供たちを登場させてお礼を言わせたかったこと.
うまく登場させる隙が無く,この点は残念でした.
リプレイでは捏造して,書き加えようかとも思ったのですが,なるべく忠実に再現しています.
発言内容も誰が言ったかは覚えていませんが,大体プレイヤーの言ったことを書いているつもりです.
「無駄な設定とはっちゃけた設定が〜」とか「隅っこの方で,勝手に出してろ!!」とかは,勢いで付け加えましたものもありますけど(笑)


とにかく本当に楽しいセッションでした.
プレイヤーの皆様に心からの感謝を.
概要だけ決めてある第2回も,なんとか形にしなくてはなりませんね.
でも次のプレイレポは,必ず短くまとめよう.きっとそうしよう.