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ガープス・ユエル

ガープス・ユエル

ガープス・ユエルが発売されました.購入はしていません.理由は値段が高すぎるから.4500円って子供は買えないですよね? しかも凄い薄いんです.


これはTRPG業界の高齢化にあわせて大人なら高くても買ってくれるだろうという売り手の選択でしょうか? それにしては表紙が大人向けでないというか…買うの恥ずかしいとかいう気配りがないように感じます. いや,良い絵だとは思いますが,値段を鑑みた大人向け商品かというと……かなり疑問です.
なんというか,もう少し販売戦略をまじめに考えた方がよい気がするのです.手軽に買える値段やサイズ,落ち着いた装丁など,両立じゃなくてもせめてなんらかの方針を明確にして努力すべきではないでしょうか.購入して中身を読んでいない事もあり,僕にはその方針が見えません.でも,まず買ってもらわないと見えない方針というのも問題ある気がします.手にとってもらわなければ始まらないんですよ?


スニーカーG文庫版ガープスシリーズは僕のTRPGの入り口であっただけに,ぜひともこれからもがんばって欲しいと思っています.作り手としてはもちろん,売り手としても.




追記(8/4):結局買いました.舌の根も乾かぬうちにとはこのことだ.だってガープスすきだし.感想・レビューなどはまた後ほど.